介護タクシーのご利用方法は非常に簡単です。
事前に下記5点を準備して介護タクシーさんに連絡してみましょう。

介護タクシーの使い方5つのポイント

  • 電話する
  • 利用日を伝える
  • 出発地と目的地を伝える
  • 介護状況を伝える
  • 費用を確認する

当サイトでは、特に介護保険を使用せずに介護タクシーを利用することを前提にしています。
介護保険を利用する場合は、必ずケアマネージャーさんの利用計画が必要となり、利用範囲の制限があります。

電話する

当サイトに掲載されている介護タクシーさんに直接電話でお話しましょう。
メールなどの手段でも構いませんが、電話で直接伝えた方がわかりやすく話が早いことが多いです。
ほぼ毎日外出している介護タクシーさんの場合、メールですと返信に1日以上かかることもあります。
利用したい日が空いていないければ別の介護タクシーに連絡する必要もありますので
電話で確認することがベストです。

利用日を伝える

介護タクシーさんも予約で埋まっていることも多くあります。
利用したい日時が他のお客様で予約されていますと利用ができません。
いくつか候補の日時が可能でしたら事前に検討しておくとスムーズです。

出発地と目的地を伝える

出発場所で介護タクシーさんがお迎えに行く場所は、
・玄関先で良いのか
・部屋の中まで入ってもらう必要があるのか

しっかりとお伝えできるようにしておきましょう。

目的地でも、
・着いた先で終わりで良いのか
・着いた先から少し車椅子などで移動してもらう必要があるのか
・用事が終わるまで待っていてもらうのか

お伝えできるようにしておいてください。
介護タクシーさんも日によっては数分刻みで予約が入ることもありますので
どのくらいの時間がかかるのか目安となるようお伝えしておくとスムーズです。

介護状況を伝える

介護状態をしっかりとお伝えすることも大切です。
・立ち上がる程度は可能か
・座ったままでも車椅子移動だけで問題ないか
・ストレッチャーが必要か

介護する状況によって介助料金が変わりますので、
ここは特に正確にお伝えしておくと当日もスムーズです。

例えば、車椅子よりもストレッチャーを使用した場合、介助料金が高くなります。
ストレッチャーは介護タクシーさんにも、介助される方にも、大変に気を使う乗り物です。

また、介護者を背負って移動する必要がある場合は、介助料金がかかります。

当日、介護タクシーさんがお伺いした際に、ご自宅の2階のベッドから1階まで背負って下ろしていただく必要があり、介護タクシーさん一人では介助できずに、その日は出掛けられなかったということもあったりします。

どのような介助が必要なのか詳しくお話できるように準備しておきましょう。

費用を確認する

上記全ての内容をお伝えしましたら、どのくらいの費用になるか概算費用をお聞きしましょう。
タクシー料金は距離に加えて時間も加算されますので、当日道路の混雑状況によっても変わるため、正確な金額は出すことができませんのでご注意ください。

また、上記内容を詳しく伝えずに、料金をお聞きになられても、介助の程度や、内容によって大きく異なるため、概算料金であっても出すことができませんのでご理解ください。